お客様を覚えられない!顔やお名前を忘れたときの対処法
アンケートをいただいたは良いけど誰が誰かわかりません…
たくさんいただけてすごいね!でも連絡先も顔も分からないとなるともう一回声をかけ直すしかないね
何回も同じ方に声をかけるのは気が引けます…
というか声をかけたことがあるのかないのか分からない方がたくさんいて、お客様にアプローチするのが怖くなってきました。
どうしたらお客様の顔と名前を一致させられますか?
うーん…私もそれが苦手で、同じ方を3回くらい名前呼び間違えて怒られたこともあるよ
そんな私からで申し訳ないけど(笑)
「この方誰だっけ…?」「前に声かけたことあったっけ…?」というときの対処法をお伝えするね!
ちなみに…ここでいう「アンケート」は紙や端末などのツールを使ってお客様のお名前や生年月日、家族構成などの個人情報をいただくことをイメージして記述しました。初めましてのお客様にお聞きするアレです。シンプルなアンケートやキャンペーンの応募用紙など、各社いろいろ呼び名や形式があると思いますがそれをイメージしてもらえると嬉しいです。
そもそもなぜアンケート(個人情報)をいただくのか?
対処法をお伝えする前にとても大事な「そもそものお話」です。
お客様にお声かけする際の本来の目的は次回のアポイントをいただくことです。つまりアンケートは次につなげるための「きっかけ」または「ツール」に過ぎません。
それらをふまえると、お客様の顔と名前を一致させるベストな方法は「アンケートから即アポイントに繋げて、お話していく中で顔と名前を一致させていくこと」と言えます。
とは言ってもそう簡単にいかない場合が多いと思います。それが難しければ後日ご連絡できるよう電話番号やLineは必ず聞く。それも難しければ、会いに行くことができるよう部署や係を聞くことが大事になります。
アンケートをいただく際はそれらの情報収集を行って「また会えるアンケート」になるよう意識してみてください。
ここでお伝えしたことは「顔と名前を一致させる」以上にかなり重要なことだと思います。正直私は「顔と名前を一致させること」にそんなにこだわっていませんでした。苦手だったから半分努力を放棄した感じなんですが…(笑)
そうは言ってもそれが難しい!
ではその場でアポイントがいただけなかった、しかもお顔を忘れた!というときの対処法をお伝えしていきます
アプローチに使うツールを変える
何回も同じ方に声をかけるのは気が引けます…
そう感じる方も多いと思います。でも顔が分からない場合、もう一度声をかけて確認するしかありません。そんなときはツールを変えて(別のアンケート用紙を使う等)「今日はこれを皆さんにお聞きしています」と再度お声かけします。
もし以前声をかけたことがある方だったとしても、「今日は違う目的で声をかけてきたんだな」と違和感なくお答えいただけます。お話している最中に「あ!前にも声をかけたことがある方だ」と思い出せるかもしれません。お名前も「念のため皆さんにお聞きしています」と伝えたら再度違和感なくお聞きすることができます。
せっかく訪問したのに「あの人誰だっけ…」「分からないから声をかけるのはやめておこう」はもったいない!常に何種類かツールを持ち歩いてスムーズな再アプローチを!
お客様と積極的に雑談をする
これは予防策になりますが…お客様をしっかり記憶する方法として「ちょっとした雑談をする」というのもおすすめです。
例えば私の場合、アンケートをいただいたときにお客様が珍しい苗字だったら出身地をお聞きしたり。お子様がいるならどんな習い事をされてるか聞いてみたり…本当にちょっとした雑談をするようにしていました。そうすると後日アンケート用紙を見返したときに、雑談をしたときの情景が蘇ってきて「あ!あの九州出身の方だ!」というふうに思い出せたりします。淡々とアンケートをいただくより断然記憶に残りやすくなるのでぜひ意識してみてください。
あと「芸能人の〇〇に似てる」とか「コーヒーを手に持ってる…好きなんだ」といった自分の中の小さな感想は印象として残りやすいです。新人さんは慣れるまで難しいかもしれませんが、お客様にアンケートを聞きつつ持ち物や様子を観察できると良いですね。
最後に…人間忘れるのは当たり前!一度ちょっと話したくらいでは普通覚えられません(笑)
だからアポイントをその場でいただく!また会えるような情報収集をする!ということを意識して営業活動しましょう♪